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Certia
一般問題

医師国家試験 第113回 問250

250 / 400

55歳の男性。腰背部痛を主訴に来院した。30歳ころから腰背部痛をしばしば自 覚していた。 か月前から腰背部痛が増悪し、両側肘関節および膝関節痛も出現し たため受診した。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常 を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知せず、圧痛を認めない。両側肘関 節、両側膝関節、両側臀部および両側アキレス腱付着部に圧痛を認める。血液所 見:赤血球446万、Hb13.8g/dL、Ht42%、白血球6,200、血小板16万。血液生 化学所見:尿素窒素12mg/dL、クレアチニン0.7mg/dL。免疫血清学所見:CRP 0.3mg/dL、抗核抗体陰性、リウマトイド因子ìRFí陰性、抗CCP抗体陰性。骨盤 部エックス線写真 別冊No. 27 を別に示す。 この患者の腰背部痛の特徴はどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 e

痛みは安静時に悪化し運動により改善する。別 冊No. 27

若年発症の慢性腰背部痛に付着部炎(アキレス腱付着部や臀部の圧痛)を伴い、骨盤エックス線で仙腸関節炎を認めることから体軸性脊椎関節炎(強直性脊椎炎)が考えられます。炎症性腰背部痛の特徴は、安静や睡眠中に悪化して朝のこわばりを伴い、運動によりむしろ軽快する点にあり、発症時期が特定しにくく緩徐に進行します。

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