一般問題
医師国家試験 第113回 問251
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52歳の男性。発熱を主訴に来院した。 日前に発熱と咳嗽および膿性痰が出現 し、改善しないため来院した。 年前から糖尿病で内服治療中である。食事は普通 に摂取でき、飲水もできている。意識は清明。体温39.1°C。脈拍112/分、整。血 圧140/86mmHg。呼 吸 数18/分。SpO 97% room air 。左 下 胸 部 でcoarse cracklesを聴取する。血液所見:白血球17,900 桿状核好中球 %、分葉核好中球 84%、単球 %、リンパ球10% 。血液生化学所見:AST62U/L、ALT54U/L、 尿 素 窒 素16mg/dL、ク レ ア チ ニ ン0.8mg/dL、血 糖150mg/dL。CRP10.6 mg/dL。喀痰Gram染色でGram陽性双球菌を認める。尿中肺炎球菌迅速抗原検 査が陽性である。胸部エックス線写真 別冊No. 28 を別に示す。 患者への説明として適切なのはどれか。

正解と解説
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正解 a
「肺炎ですが重症ではないので外来で治療しましょう」
肺炎球菌性肺炎と診断されますが、重症度評価(A-DROP)では年齢52歳、脱水なく経口摂取可能、SpO2 97%、意識清明、収縮期血圧90mmHg以上と該当項目がなく軽症に分類されます。したがって外来での経口抗菌薬治療が可能であり、CRP値や糖尿病の合併のみを理由に入院を勧める説明は適切ではありません。