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Certia
必修問題

医師国家試験 第113回 問300

300 / 400

62歳の女性。めまいを主訴に来院した。今朝、起床時に突然ぐるぐる回るめま いを自覚した。しばらく横になっていると約 分でめまいは落ち着いた。難聴や耳 鳴の自覚はなかった。午後、洗濯物を干そうとして上を向いたところ、再び同様の めまいが出現した。軽度の悪心を伴ったが、安静により約 分で症状は消失した。 既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。来院時、意識は清明。バイタルサイン に異常を認めない。神経診察に異常を認めない。血液所見に異常を認めない。 病変部位はどれか。

正解と解説

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正解 b

半規管

頭位変換を契機に生じる回転性めまいが数十秒から数分で自然に軽快し、難聴や耳鳴、神経学的異常を伴わないことから良性発作性頭位めまい症と考えられます。耳石器から剝がれた耳石が半規管(多くは後半規管)内に迷入し、頭位変換時に内リンパの流れを生じさせることが原因です。蝸牛や内リンパ囊の病変であれば難聴や耳鳴を伴います。

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