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Certia
一般問題

医師国家試験 第113回 問380

380 / 400

83歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。夏の日中に長時間の草刈り 作業中、ふらつきを訴えていた。その後、意識がもうろうとなっているところを周 囲の作業者が気付き、救急車を要請した。 型糖尿病と高血圧症で内服治療中であ る。意 識 レ ベ ルJCS III -100。体 温38.3°C。心 拍 数120/分、整。血 圧92/50 mmHg。呼吸数24/分。SpO 98% マスク L/分酸素投与下 。口腔内は乾燥して おり、全身に発汗を認める。血液所見:Hb15.2g/dL、Ht53%。血液生化学所 見:Na148mEq/L、K4.6mEq/L、Cl104mEq/L、血糖98mg/dL、尿素窒素30 mg/dL、クレアチニン1.2mg/dL。 初期対応に用いる輸液として適切なのはどれか。઄つ選べ。

正解と解説

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正解 a, e

生理食塩液 / 乳酸リンゲル液

高温環境での作業後に高体温、意識障害、頻脈と血圧低下、Ht上昇とNa148mEq/Lの脱水所見を認め、重症の熱中症(熱射病)と考えられます。循環血液量減少に対しては細胞外液を補充する等張輸液である生理食塩液や乳酸リンゲル液を用い、冷却と併行して速やかに投与します。ブドウ糖液は血管内に留まらず、アミノ酸製剤や高カロリー輸液は急性期の蘇生輸液には適しません。

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