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Certia
一般問題

医師国家試験 第113回 問377

377 / 400

65歳の男性。健診の胸部エックス線写真で異常陰影を指摘されて来院した。18 歳から35歳まで工場でボイラーの点検保守を行っており、その後は農業に従事し ている。喫煙は25本/日を40年間。身長163cm、体重72kg。体温36.3°C。脈拍 72/分、整。血圧102/68mmHg。呼吸数16/分。SpO 98% room air 。心音に異 常を認めない。呼吸音は両側下胸部で減弱している。胸部CTで胸膜プラークを認 める。 原因となる曝露物質として考えられるのはどれか。

正解と解説

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正解 a

石 綿

工場でのボイラー点検保守という職歴と、胸部CTでの胸膜プラークの所見は石綿(アスベスト)曝露を強く示唆します。胸膜プラークは石綿曝露の指標となる良性病変で、曝露から数十年を経て出現し、中皮腫や肺癌のリスク評価に重要です。有機リンや二酸化窒素などでは胸膜プラークは生じません。

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