必修問題
医師国家試験 第115回 問112
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82歳の女性。肺炎球菌性髄膜炎のため入院中である。意識障害が遷延している ため、経鼻胃管による経管栄養を開始することになった。意識レベルはJCSI-3 からII-10で経過している。体温36.8°C。脈拍76/分。血圧120/80mmHg。呼吸 数12/分。SpO 98%:room air<。日中はベッド上で、半座位で過ごしている。 経管栄養のための経鼻胃管について誤っているのはどれか。
正解と解説
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正解 a
患者を左側臥位として挿入する。
経鼻胃管の挿入は座位あるいは半座位(ファウラー位)で頸部をやや前屈させて行うのが基本で、左側臥位とするのは誤りです。左側臥位は胃から食道への逆流を招きやすく、挿入操作にも適しません。留置後は胃内容物の吸引とpH確認、気泡音の聴取に加え、確実性の高いエックス線撮影で先端位置を確認し、初回投与は異常に気づきやすい日中に行います。