本文へスキップ
問118 / 400

医師国家試験 第115回 問118

必修問題

36歳の女性。頭痛を主訴に来院した。 現病歴 : 本日午前 時頃から視界にきらきらした点が現れ、その後に頭痛、悪心 が出現したため、同日昼に病院を受診した。頭痛は徐々に出現し、増悪はしていな い。21歳時から年に数回同様の頭痛を経験しており、頭痛は毎回1日で改善する。 今回よりも強い頭痛を経験したことがあるという。 既往歴 : 5歳時に急性虫垂炎で手術。 生活歴 : 喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。 家族歴 : 母が頭痛持ちであった。 現 症 : 意識は清明。身長160cm、体重50kg。体温36.5°C。脈拍72/分、整。 血圧126/76mmHg。呼吸数12/分。SpO 98%:room air<。眼瞼結膜に貧血を認め ない。瞳孔は左右差なく、対光反射は迅速。眼球運動に異常は認めない。心音と呼 吸音とに異常を認めない。項部硬直を認めない。四肢の筋力は保たれており、感覚 障害も認めない。四肢の腱反射は正常であり、病的反射は認めない。 検査所見 : 血液所見:赤血球372万、Hb12.2g/dL、Ht40%、白血球6,800、 血小板16万。血液生化学所見:AST29U/L、ALT21U/L、LD171U/L:基準 120〜245<、ALP350U/L:基準115〜359<、尿素窒素10mg/dL、クレアチニン 0.5mg/dL、Na135mEq/L、K4.2mEq/L、Cl98mEq/L。CRP0.1mg/dL。 頭痛に関する文献を調べると、「突然発症である」、「増悪している」、「これまで 経験した中で最悪の頭痛である」の3項目について、該当項目数に応じた重篤な原 因による頭痛の尤度比が以下のように掲載されていた。 該当項目数 重篤な原因による頭痛の尤度比 0 0.1 1 2.1 2 9.1 3 12.5 この患者が重篤な原因による頭痛を起こしている可能性について、事前確率と比 べた事後確率の変化として適切なのはどれか。

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。