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Certia
一般問題

医師国家試験 第116回 問172

172 / 400

42歳の女性。手のこわばりを主訴に来院した。手の症状には約3か月前から気 付いている。厳格な菜食主義で魚介類や乳製品を10年以上摂取していない。味覚 に異常を認めない。神経診察に異常を認めない。血液所見:赤血球414万、Hb 13.1g/dL、白血球6,900、血小板18万。血液生化学所見:アルブミン4.0g/dL、 Na137mEq/L、K4.1mEq/L、Cl106mEq/L、Ca7.8mg/dL、P2.2mg/dL。 この患者で欠乏が考えられるのはどれか。

正解と解説

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正解 d

ビタミンD

血清カルシウムとリンがともに低下し、手のこわばりというテタニー様症状を認める点から、ビタミンD欠乏による低カルシウム血症と二次性副甲状腺機能亢進によるリンの尿中喪失が考えられます。ビタミンDは魚介類や乳製品などの動物性食品と日光曝露が主な供給源であり、10年以上これらを摂取していない厳格な菜食主義は危険因子となります。亜鉛欠乏では味覚障害、葉酸やビタミンB12欠乏では巨赤芽球性貧血が前面に出ます。

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