一般問題
医師国家試験 第119回 問249
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25歳の女性。突然の動悸、発汗、呼吸困難および窒息感の出現を主訴に来院し た。1か月前、車を運転中に主訴が出現したため病院を受診し、血液検査、心電図 検査および胸部エックス線撮影を受けたが異常は指摘されなかった。その後も、自 宅で静養中に同様の症状が5回あったため、外出を控えるようになっている。受診 時、意識は清明、受け答えもしっかりしている。仕事は在宅でしているという。 治療薬はどれか。
正解と解説
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正解 e
選択的セロトニン再取込み阻害薬〈SSRI〉
突然の動悸、発汗、呼吸困難、窒息感が予期せず反復し、器質的疾患が検査で否定され、発作を恐れて外出を避ける予期不安と広場恐怖を伴っており、パニック症と考えられます。薬物療法の第一選択は選択的セロトニン再取込み阻害薬で、少量から開始して漸増します。ベンゾジアゼピン系薬は頓用にとどめ、抗精神病薬や抗コリン薬は適応となりません。