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Certia
一般問題

医師国家試験 第119回 問258

258 / 400

日齢14の男児。哺乳量の低下を主訴に母親に連れられて来院した。出生後から 哺乳量の低下が認められていた。哺乳時に息苦しそうになり、途中で哺乳をやめて しまう。妊娠経過は異常なく、在胎38週5日、体重2,660g。身長49cm。Apgar スコア 8 点(1 分)、 8 点(5 分)で出生した。意識は清明。体温37.2°C。脈拍 140/分、整。血圧80/40 mmHg。呼吸数60/分。SpO 85%(room air)。心音と呼 吸音とに異常を認めない。心エコー検査で先天性心疾患が疑われ、心臓カテーテル 検査が行われた。検査結果を表に示す。 右心房 右心室 肺動脈 左心房 左心室 大動脈 酸素飽和度(%) 85.7 85.6 85.3 85.1 84.8 84.3 診断はどれか。

正解と解説

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正解 e

総肺静脈還流異常症

心臓カテーテル検査で右心系から左心系、大動脈まで酸素飽和度がいずれも85%前後でほぼ均一である点が決め手で、肺静脈血と体静脈血が心房レベルで完全に混合していることを示します。これは総肺静脈還流異常症の血行動態で、心房中隔欠損を介した右左短絡により全身にチアノーゼが及びます。完全大血管転位症では大動脈と肺動脈の酸素飽和度に大きな差が生じ、Fallot四徴症では右室から大動脈にかけて段階的に低下します。

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