一般問題
歯科医師国家試験 第110回 問148
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50歳の女性。下顎右側第一小臼歯修復物の破折を主訴として来院した。2日前 に硬いものを嚙んだときに破折したという。エアーで一過性の疼痛を認める。患者 は同じ材料での修復を希望している。間接修復を行うこととした。初診時の口腔内 写真(別冊No. 15A)とエックス線写真(別冊No. 15B)を別に示す。 窩洞形成で留意すべきなのはどれか。1つ選べ。


正解と解説
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正解 d
凸隅角部の曲面化
コンポジットレジンインレーなどの間接修復では、修復物を口腔外で製作するため、窩洞内に応力が集中する鋭い隅角があると修復物の破折や適合不良の原因になります。凸隅角部を丸めて曲面化することで応力集中を避け、また印象採得や模型の再現性も向上します。アンダーカットや保持溝を付与すると修復物が着脱できず、間接法では原則として付与しません。窩縁斜面はコンポジットレジンの間接修復では辺縁強度を低下させるため一般には設けません。