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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第111回 問344

344 / 360

43歳の女性。口蓋部の腫瘤を主訴として来院した。2か月前に無痛性腫瘤に気 付いたという。圧痛はなく、触診にて弾性硬である。初診時の口腔内写真(別冊No. 20A と摘出物のH-E染色病理組織像(別冊No. 20B を別に示す。 診断名はどれか。1つ選べ。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 b

粘表皮癌

粘表皮癌は粘液産生細胞、類表皮細胞、中間型細胞の三種類の細胞からなる唾液腺悪性腫瘍で、小唾液腺では口蓋に好発します。低悪性度のものは緩徐に発育する無痛性の弾性硬の腫瘤として現れ、臨床的に良性腫瘍と紛らわしくなります。多形腺腫は粘液様・軟骨様基質と筋上皮細胞の増生を、腺様嚢胞癌は篩状構造を示す点で組織像が異なります。

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