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Certia
病態・薬物治療

薬剤師国家試験 第101回 問303

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23歳女性。体重 60kg。てんかん発作に対してフェニトイン1日 150mg で治療を開始した。2週間後の受診で、治療開始後もてんかん発作が起こったとの 訴えがあった。アドヒアランスは良好であった。血中濃度測定を行ったところ 5.0μg/mLであり、医師より薬剤師に増量の目安について相談があった。肝機能、 腎機能に異常はなく、フェニトインの血中濃度に影響を及ぼす併用薬はなかった。 前問で計算した投与量で治療を続けていたが、中毒症状が発現したため血中濃度 を測定したところ 30μg/mLであった。原因として考えられる患者の遺伝的特徴 はどれか。1つ選べ。

正解と解説

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正解 2

CYP2C9 の変異型遺伝子をもつ。

フェニトインは主に代謝酵素CYP2C9によって代謝されるため、CYP2C9の変異型(機能低下型)遺伝子をもつ患者では代謝クリアランスが低下し、通常量でも血中濃度が中毒域まで上昇しやすい。CYP2D6やCYP2C19、CYP3A5、UGT1A1はフェニトインの主要な代謝酵素ではなく、本症例の中毒の原因としては該当しない。

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