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薬剤

薬剤師国家試験 第103回 問269

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55 歳男性。10 年前に 2 型糖尿病と診断され、生活習慣の改善とナテグリ ニドの服用を開始した。 5 年前に HbA1c 値が 8.4%まで上昇したため、メトホル ミン塩酸塩が追加され、その後増量されて以下の処方となった。 (処方 1 ) メトホルミン塩酸塩錠 500 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) ナテグリニド錠 90 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食直前 30 日 インスリン デテミルに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 3, 4

ヒトインスリンにミリスチン酸基を付加し、血漿中のアルブミンとの結合を利用して作用の持続化を図っている。 / 投与ごとの血糖降下作用のばらつきが少なく、安定した血糖コントロールが期待できる。

インスリン デテミルはヒトインスリンにミリスチン酸を結合させた持効型溶解インスリンで、血中アルブミンと可逆的に結合することで作用を持続させ、等電点沈殿による微結晶化を利用する他の持効型製剤に比べ血糖降下作用の個人内変動が少なく安定した効果が期待できる。速効型ではなく、等電点沈殿による微結晶化はインスリン グラルギンなど他製剤の機序である。

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