本文へスキップ
Certia
病態・薬物治療

薬剤師国家試験 第104回 問188

188 / 345

73 歳男性。数ヶ月前から腹痛を感じていたが、最近になって血便が認められた ため来院し、Stage IIIの S 状結腸がんと診断された。外来にて、イリノテカン、レ ボホリナートカルシウム、フルオロウラシルを用いたがん化学療法を行うため、使 用する薬物の代謝酵素の活性に変化をきたす遺伝子変異の有無を調べることになっ た。その遺伝子として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

正解と解説

表示する
正解 5

UGT1A126

イリノテカンの活性代謝物SN-38はUGT1A1によりグルクロン酸抱合を受けて解毒されるため、UGT1A1の遺伝子多型を有する患者では代謝が低下し、好中球減少などの重篤な副作用リスクが高まることから事前の遺伝子検査が推奨される。CYP2C9やCYP2D6、CYP2C19、NAT2はイリノテカンの主要な活性化・解毒経路には関与しない。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。