病態・薬物治療
薬剤師国家試験 第104回 問192
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35 歳男性。身長 172 cm、体重 67 kg。頭痛と四肢の脱力感があり、血圧が 180/110 mmHg であったため病院を受診した。血液検査の結果、血清カリウム値 は 3.0 mEq/L であった。血中の甲状腺ホルモン値、カテコールアミン値、ACTH 値には異常を認めず、腹部 CT 検査にて両側副腎の腫大を認めた。本症例に対する 治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 3
スピロノラクトン / アムロジピン
甲状腺ホルモン・カテコールアミン・ACTHが正常で両側副腎腫大と低カリウム血症・高血圧を認めることから、原発性アルドステロン症が疑われる。治療にはミネラルコルチコイド(アルドステロン)受容体拮抗薬であるスピロノラクトンや、血管拡張作用を持つCa拮抗薬のアムロジピンが用いられる。プレドニゾロンやニトログリセリンは本病態に対する第一選択とはならず、フロセミドはループ利尿薬でカリウム排泄を促進するため低カリウム血症を悪化させうる。