学説試験
獣医師国家試験 第76回 学説B 問57
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X線検査において呼気時にのみ異常が認められる疾患として最も適切なのは どれか。
正解と解説
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正解 3
気管支軟化症
気管支軟化症では気道壁の支持性が失われているため、呼気時に胸腔内圧が上昇すると気管支が虚脱し、X線上でも呼気相でのみ内腔の狭小化が明らかになる。逆に吸気時には胸腔内が陰圧となり内腔が保たれるため異常が指摘しにくい。軟口蓋過長症や咽頭虚脱は胸郭外の上部気道の病変で吸気時に狭窄が増強し、胸膜炎や気胸は呼吸相によらず胸腔内の液体・気体貯留として描出される。