学説試験
獣医師国家試験 第76回 学説B 問65
195 / 210
猫の巨大結腸症に関する記述として最も適当なのはどれか。
正解と解説
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正解 2
慢性経過により結腸無力症となる。
猫の巨大結腸症は特発性が最も多く、便貯留による結腸の持続的な過伸展が続くと平滑筋の収縮力が不可逆的に失われ、結腸無力症に至る。この段階では内科療法に反応しなくなるため、結腸亜全摘術が適応となる。診断は腹部X線検査で結腸径の拡張を評価するのが基本で、腫瘍が原因となるのはまれである。止瀉薬は便の停滞を悪化させるため用いない。