全耳道切除術において特に損傷に注意すべき神経はどれか。
正解と解説
正解 4
顔面神経
顔面神経は茎乳突孔を出た後、外耳道の腹側から尾側を通って走行するため、全耳道切除術および外側鼓室胞骨切術では剥離操作で牽引・切断されやすい。損傷すると同側の眼瞼閉鎖不全(乾性角結膜炎の原因となる)、耳介や口唇の下垂などの顔面神経麻痺を生じる。反回神経、三叉神経、迷走神経、舌下神経は外耳道周囲の術野には位置しない。
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