貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること
貸金業務取扱主任者 第19回 (2024年度) 問29
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無効及び取消しに関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
正解と解説
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正解 4
取消権者により未成年者の法律行為が取り消された場合、その法律行為に基づく債務の履行として給付を受けた未成年者は、その法律行為によって現に利益を受けている限度において、給付を受けたものの返還義務を負う。
制限行為能力者は、行為を取り消された場合、その行為によって現に利益を受けている限度において返還の義務を負う(民法121条の2第3項)。①は無効行為の追認は新たな行為をしたものとみなされるにとどまり遡及効はない(119条ただし書)点で、②は成年被後見人自身は追認をすることができず成年後見人が追認する必要がある点で、③は取消しの効果が遡及し初めから無効であったものとみなされる(121条)点で、いずれも誤りである。