貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること
貸金業務取扱主任者 第19回 (2024年度) 問30
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消滅時効に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
正解と解説
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正解 4
債務者が、消滅時効が完成したことを知らずに債務の存在を承認した場合、時効は、その時から新たに進行を始める。
判例上、消滅時効の完成後に債務を承認した者は、時効完成の事実を知らなかったときでも信義則上その時効を援用することは許されず、承認の時から新たに時効が進行するものとされている。①は債権の消滅時効が主観的起算点から5年、客観的起算点から10年である(民法166条1項)点で、②は時効は当事者が援用しなければ裁判所がこれによって裁判をすることができない(145条)点で、③は強制執行が申立ての取下げにより終了した場合もその終了の時から6か月を経過するまでは完成猶予の効力が生ずる(148条1項)点で、いずれも誤りである。