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Certia
民法

司法書士試験 (多肢択一式) 2021年度 午前 第4問

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成年後見制度に関する次のアからオまでの記述のうち,正しいものの組合せは,後記 1から5までのうち,どれか。 ア 家庭裁判所は,本人の請求によっても後見開始の審判をすることができる。 イ 家庭裁判所は,職権で成年後見人を選任することはできない。 ウ 家庭裁判所は,成年被後見人について精神上の障害により事理を弁識する能力を欠 く常況にあるとはいえなくなったときは,職権で,後見開始の審判を取り消さなけれ ばならない。 エ 家庭裁判所は,精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある者につい て,保佐開始の審判をすることはできない。 オ 家庭裁判所は,被保佐人の請求により,被保佐人が日用品の購入をする場合にはそ の保佐人の同意を得なければならない旨の審判をすることができる。

正解と解説

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正解 2

アエ

正しいのはアとエ。アは、後見開始の審判は本人、配偶者、四親等内の親族、検察官等の請求によりすることができ、本人の請求によることもできる。エは、保佐開始の審判の対象は精神上の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分な者であり、その能力を欠く常況にある者については後見開始の審判によるべきであるから、保佐開始の審判をすることはできない。イは後見開始の審判をするときは家庭裁判所が職権で成年後見人を選任し、ウは後見開始の審判の取消しは本人や親族等の請求によるもので職権ではすることができず、オは日用品の購入その他日常生活に関する行為については保佐人の同意を要する旨の審判をすることができないので、いずれも誤り。

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