民事訴訟法
司法書士試験 (多肢択一式) 2025年度 午後 第1問
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民事訴訟における訴訟能力に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものの組 合せは、後記1から5までのうち、どれか。 ア 訴訟能力を欠く当事者がした訴訟行為は、取り消すことができる。 イ 未成年者は、独立して法律行為をすることができる場合であっても、法定代理人に よらなければ、訴訟行為をすることができない。 ウ 被告が訴訟係属中に成年被後見人になった場合には、その被告について訴訟代理人 があるときを除き、訴訟手続は、中断する。 エ 当事者が訴訟能力を欠く場合には、その当事者本人を尋問することはできない。 オ 被保佐人が、相手方の提起した訴えにおいて、請求原因事実を認める旨の陳述をす るには、保佐人の同意を要しない。
正解と解説
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正解 4
ウオ
当事者が訴訟の係属中に訴訟能力を失った場合、訴訟手続は中断するが、訴訟代理人があるときは中断しない(ウ)。被保佐人が相手方の提起した訴えについて応訴する行為には保佐人の同意を要せず、請求原因事実を認める旨の陳述もこれに含まれる(オ)。アは訴訟能力を欠く者の訴訟行為が無効であって追認により遡って有効となるにすぎない点、イは未成年者でも独立して法律行為をすることができる場合には自ら訴訟行為ができる点、エは訴訟能力を欠く当事者本人であっても証拠方法として尋問することは妨げられない点で、いずれも誤り。