本文へスキップ
午前 第24問 / 70

司法書士試験 (多肢択一式) 2025年度 午前 第24問

刑法

刑法における錯誤に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし正し いものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。 ア Aは、警察官Bから銃を強取する意図で、殺意をもってBに向けて銃を発射し、そ の弾丸がBの身体を貫通してBに傷害を負わせた上、たまたま付近を歩行中のCに命 中して傷害を負わせた。この場合、Aには、BとCに対する各強盗殺人未遂罪が成立 する。 イ 暴行を共謀した共犯者のうちの一人が殺意をもって被害者を殺した。この場合、殺 意のなかった共犯者には、殺人罪が成立するが、その刑は傷害致死罪の限度で処断さ れる。 ウ Aは、殺意をもってBの首を絞めたことによりBが身動きしなくなったので、Bが 既に死んだと誤信し、隠蔽のためにBを海岸に運んで砂の上に放置したところ、Bは 砂を吸い込んで窒息死した。この場合、Aには、殺人罪は成立しない。 エ Aは、殺意をもって日本刀でBを突き刺して殺した際、同時にBが抱いていた幼児 Cをもその存在に気づかないまま刺殺した。この場合、Aには、Bに対しては殺人罪 が成立するが、Cに対しては、殺人罪は成立せず、過失致死罪が成立する。 オ Aは、文書に客観的にわいせつと評価される記載が存在することについては認識し ていたが、わいせつ文書頒布罪におけるわいせつ文書には当たらないと思ってその文 書を頒布販売した。この場合、Aには、わいせつ文書頒布罪が成立する。

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。