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Certia
一般問題

医師国家試験 第110回 問177

177 / 500

52歳の男性。咽頭痛と嚥下困難とを主訴に来院した。咽頭所見(別冊No. 3A)、 頭部造影MRIのT1強調水平断像(別冊No. 3B)及び生検組織のH-E染色標本(別 冊No. 3C)を別に示す。生検組織の免疫組織化学染色標本で、ヒトパピローマウイ ルスの持続感染を示唆するp16蛋白が強陽性であった。口腔粘膜擦過検体のPCR 検査でもヒトパピローマウイルスが検出された。 適切な対応はどれか。

問題の図
問題の図
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正解と解説

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正解 d

放射線化学療法

p16蛋白強陽性でヒトパピローマウイルスの持続感染が示唆される中咽頭扁平上皮癌です。HPV関連中咽頭癌は放射線感受性が高く予後も良好であるため、放射線化学療法が有力な治療選択となります。HPVの持続感染が背景にあっても抗ウイルス薬や抗菌薬に治療効果はありません。

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