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Certia
一般問題

医師国家試験 第110回 問186

186 / 500

救急隊から患者受入要請があった。傷病者は30歳の男性。マンホールに入って 作業を開始し、数分してから意識を失って倒れた。同僚が命綱を引っ張って救助し たが意識はない。救急隊の接触時、意識レベルはJCSIII-300。体温36.0°C。脈拍 80/分、整。血圧120/80mmHg。呼吸数8/分。SpO 100%(リザーバー付マスク 10L/分 酸素投与下)。けいれんや不随意運動はないという。作業現場は乾燥して おり着衣に液体や固体による汚染はない。倒れた原因を現場で調査中である。 患者の病院到着時にまず行うべきなのはどれか。

正解と解説

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正解 e

気道確保を行う。

マンホール内という閉鎖空間で作業直後に意識を失った状況は、酸素欠乏や硫化水素などによる急性中毒を強く示唆します。JCS III-300の深昏睡では舌根沈下による気道閉塞の危険が高く、来院時にはまず気道確保を行うことが最優先です。着衣に汚染がなく乾燥した現場であるため除染の必要はなく、酸素投与を中止することも避けるべきです。

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