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Certia
一般問題

医師国家試験 第110回 問182

182 / 500

20歳の男性。持続する前胸部痛を主訴に来院した。2か月前から前胸部痛があ った。自宅近くの診療所を受診したところ、胸部異常陰影を指摘されたため紹介さ れて受診した。身長175cm、体重62kg。体温36.3°C。脈拍60/分、整。血圧 106/78mmHg。呼吸数14/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。12誘導心電図 に異常を認めない。胸部エックス線写真(別冊No. 8A)と胸部造影CT(別冊No. 8 B)とを別に示す。 血液検査で有用性が低いのはどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 e

アンジオテンシン変換酵素〈ACE〉別 冊No. 8 A、B

若年男性の前縦隔腫瘍では胚細胞腫瘍、胸腺腫、悪性リンパ腫が主な鑑別となり、hCGとAFPは胚細胞腫瘍の、可溶性IL-2受容体はリンパ腫の、抗アセチルコリン受容体抗体は胸腺腫に合併する重症筋無力症の評価に役立ちます。アンジオテンシン変換酵素はサルコイドーシスの活動性指標であり、両側肺門リンパ節腫脹を伴わない前縦隔腫瘤の鑑別では有用性が低いといえます。

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