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Certia
一般問題

医師国家試験 第110回 問493

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78歳の女性。右片麻痺と意識障害のため救急車で搬入された。昨晩はいつもど おりに就寝したが、本日の朝、意識がなくなっているのを夫が発見し、救急車を要 請した。これまでに脂質異常症を指摘されたことがある。意識レベルはJCS III-100。体温36.8°C。脈拍72/分、整。血圧156/92mmHg。呼吸数16/分。右片 麻痺を認める。血液所見:赤血球410万、Hb13.1g/dL、Ht40%、白血球6,600、 血小板31万。血糖96mg/dL。CRP0.2mg/dL。心電図に異常を認めない。胸部 エックス線写真で異常を認めない。頭部単純CT)別冊No. 24A)を別に示す。開頭 手術を行い血腫を除去した。術中採取した血腫周囲の脳組織のCongo-Red染色標 本)別冊No. 24B)を別に示す。 脳出血の原因で最も考えられるのはどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 e

アミロイドアンギオパチー別 冊No. 24 A、B

高齢者に生じた皮質下出血で、血腫周囲の脳組織のCongo-Red染色により血管壁にアミロイド沈着が確認されることから、脳アミロイドアンギオパチーが原因と考えられます。アミロイドβが皮質・軟膜の小動脈壁に沈着して血管が脆弱化し、皮質下(葉状)出血を繰り返します。高血圧性脳出血は被殻や視床など深部に好発する点が異なります。

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