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問490 / 500

医師国家試験 第110回 問490

一般問題

20歳の女性。発熱、関節痛および筋肉痛を主訴に来院した。1か月前に咽頭痛 と頸部のリンパ節腫脹が出現した。自宅近くの診療所で総合感冒薬を処方されたが その後も、発熱、関節痛および筋肉痛が続くため受診した。体温は毎日39〜40°C に上昇し、その後解熱し平熱になる。発熱時には上腕に紅色の皮疹が出現し、解熱 すると消退する。来院時、体温38.5°C。上腕部に淡い紅斑を認める。咽頭の発赤 を認める。両側の頸部に圧痛を伴う径1〜2cmのリンパ節を数個触知する。心音 と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。尿所見:蛋白 )安)、潜血)安)、沈渣に白血球を認めない。血液所見:赤血球402万、Hb10.5 g/dL、白血球16,500)桿状核好中球20%、分葉核好中球63%、好酸球3%、好塩 基球0%、単球2%、リンパ球12%)、血小板28万。血液生化学所見:IgG1,760 mg/dL)基準960〜1,960)、総ビリルビン0.9mg/dL、AST128IU/L、ALT152 IU/L、γ-GTP82IU/L)基準8〜50)、フェリチン3,100ng/mL)基準20〜120)。可 溶性IL-2受容体512U/mL)基準550以下)。免疫血清学所見:CRP11mg/dL、 リウマトイド因子5RF9陰性、抗核抗体陰性。CH 52U/mL)基準30〜40)。血液培 養は2セット採取し、ともに陰性である。胸部エックス線写真で異常を認めない。 骨髄血塗抹染色標本で異常を認めない。 この患者で最も考えられる疾患はどれか。

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