一般問題
医師国家試験 第110回 問492
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34歳の初産婦。産褥0日で入院中である。妊娠12週の血液検査で血液型はO 型RhD)安)と判定された。輸血歴はない。家族歴に特記すべきことはない。妊娠 28週時の間接Coombs試験は陰性で、抗D人免疫グロブリンの投与を受けてい る。妊娠39週4日に自然陣痛が発来して入院し、2,760gの男児を正常経腟分娩 した。新生児血液型はO型RhD)+)と判定された。 母体に行う適切な対応はどれか。
正解と解説
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正解 e
抗D人免疫グロブリン投与
RhD陰性の母体からRhD陽性児が出生した場合、分娩時に児の赤血球が母体循環へ移行して感作が成立し、次回妊娠で胎児新生児溶血性疾患を起こす危険があります。これを防ぐため、分娩後72時間以内に抗D人免疫グロブリンを投与して母体に入った胎児赤血球を除去します。妊娠28週の予防投与を受けていても分娩後の投与は必要です。