一般問題
医師国家試験 第112回 問222
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12歳の女児。右大*部から膝の痛みを主訴に来院した。1か月前に友人とぶつ かって転倒した後から、痛みが出現した。様子をみていたが痛みが軽快しないため 受診した。身長148cm、体重50kg。体温36.3°C。右股関節前方に圧痛を認める。 歩行は疼痛のため困難である。右股関節可動域は屈曲と内旋とに制限がある。血液 生化学所見に異常を認めない。股関節のエックス線写真(別冊No. 15A〜C)を別に 示す。 初期対応として適切なのはどれか。

正解と解説
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正解 c
右下肢の免荷
肥満傾向のある思春期前後の児で、股関節の屈曲と内旋が制限され、大腿部から膝にかけての関連痛を訴える経過は大腿骨頭すべり症に特徴的です。荷重を続けるとすべりが進行し、大腿骨頭壊死を招く危険があるため、初期対応としては直ちに患肢を免荷し、専門医のもとで固定術を検討します。可動域訓練は病態を悪化させるため行いません。