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Certia
一般問題

医師国家試験 第112回 問232

232 / 400

日齢24の新生児。嘔吐を主訴に両親に連れられて来院した。10日前から哺乳後 の嘔吐を時々認めていたが、2日前から哺乳のたびに噴水状の嘔吐を認めるように なった。活気は不良である。体重3,848g(日齢9では3,882g)。体温36.7°C。心 拍数128/分。血圧94/58mmHg。呼吸数28/分。毛細血管再充満時間は3秒と延 長している。四肢末•に軽度冷感を認める。皮膚のツルゴールは低下している。大 泉門はやや陥凹。咽頭発赤を認めない。胸部に異常を認めない。腹部は軽度膨満し ており、右上腹部に径1.5cmの腫瘤を触知する。 患児の腹部超音波検査で認められる所見はどれか。

正解と解説

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正解 c

幽門筋層の肥厚

生後2〜3週頃から噴水状の非胆汁性嘔吐が出現し、体重増加不良と脱水を伴い、右上腹部に腫瘤(オリーブ様腫瘤)を触れる経過は肥厚性幽門狭窄症に典型的です。腹部超音波検査では肥厚した幽門筋層が低エコーの層として描出され、筋層の厚さや幽門管の長さから診断します。まず脱水と低クロール性代謝性アルカローシスを補正したうえで治療を行います。

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