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Certia
一般問題

医師国家試験 第112回 問40

40 / 400

67歳の男性。右上下肢の脱力を主訴に来院した。2週間前から右手で車のドア を開けることができない、歩行時に右足を引きずるなどの症状が徐々に進行したた め受診した。意識レベルはJCSI-3。体温36.2°C。脈拍72/分、整。血圧142/80 mmHg。呼吸数16/分。右片麻痺を認める。頭部造影MRI(別冊No. 16A)及び定 位的脳生検術によって左前頭葉病変から採取した組織のH-E染色標本(別冊No. 16 B)と抗CD20抗体による免疫組織染色標本(別冊No. 16C)とを別に示す。 FDG-PETでは脳以外に異常集積を認めない。 治療として適切なのはどれか。

問題の図
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正解と解説

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正解 e

大量メトトレキサート療法別 冊No. 16 A〜C

脳内病変から採取した組織でCD20陽性のリンパ球様異型細胞がびまん性に増殖しており、中枢神経系原発のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫と考えられます。FDG-PETで脳以外に集積がないことも原発性であることを支持します。血液脳関門を通過する大量メトトレキサート療法が標準的な初期治療で、外科的摘出による予後改善は期待できません。

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