一般問題
医師国家試験 第114回 問177
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28歳の初産婦(1妊0産 。妊娠40週0日午前0時に破水感があり、規則的な子 宮収縮が出現したため、午前1時に来院した。妊婦健康診査で特に異常は指摘され ていなかった。来院時、児は第1頭位で胎児心拍数は正常、腟鏡診にて羊水流出を 認め、内診で子宮口は3cm開大していた。午前5時、子宮収縮は5分間隔、内診 で子宮口は6cm開大、児頭下降度はSP案0cm、大泉門は母体の右側、小泉門は 母体の左側に触知し、矢状縫合は骨盤横径に一致していた。午前9時、子宮収縮は 3分間隔、内診で子宮口は9cm開大、児頭下降度はSP+2cmであった。内診で 得られた児頭の所見(別冊No. 9 1〜5 を別に示す。 正常な回旋をしているのはどれか。

正解と解説
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正解 d
4
第1頭位では小泉門が母体の左前方にあり、児頭が骨盤内を下降するのに伴って内回旋が起こり、小泉門が恥骨結合側すなわち母体前方へ向かって矢状縫合が骨盤前後径に近づいていくのが正常な回旋です。子宮口9cm開大、児頭下降度SP+2cmの時点でこの向きを示す所見が正常回旋を表しており、小泉門が後方や側方に留まるものは回旋異常を示唆します。