本文へスキップ
Certia
一般問題

医師国家試験 第114回 問259

259 / 400

65歳の女性。胸痛を主訴に来院した。1か月前から右胸痛を自覚していたが改 善しないため受診した。13年前に右乳癌で手術の既往がある。30年前から建設業 に従事していた。呼吸音は右下胸部で減弱、胸部の打診で右背側に濁音を認めた。 胸部エックス線写真(別冊No. 26A)、胸部造影CT(別冊No. 26B)及び FDG-PET/CT(別冊No. 26C)を別に示す。胸腔鏡下生検を施行した結果、カルレ チニン免疫組織染色が陽性である悪性細胞を認めた。 この患者で高値を示すのはどれか。

問題の図
問題の図
問題の図

正解と解説

表示する
正解 a

胸水ヒアルロン酸

建設業での長期就労によるアスベスト曝露が疑われ、胸水と胸膜の腫瘤性病変があり、生検でカルレチニン陽性の悪性細胞を認めることから悪性胸膜中皮腫と診断されます。中皮腫では中皮細胞が産生するヒアルロン酸が胸水中で高値を示し、診断の補助となります。ADA高値は結核性胸膜炎、乳び胸ではトリグリセリドが高値となります。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。