一般問題
医師国家試験 第114回 問262
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78歳の女性。顔面の皮疹を主訴に来院した。4年前から右内眼角部に皮疹が出 現し、徐々に増大したため受診した。受診時に右内眼角部に鱗屑を伴う不整形の紅 斑を認める。紅斑の中央部から皮膚生検を行った。顔面の写真(別冊No. 28A)及び 生検病理組織像(別冊No. 28B)を別に示す。 異型角化細胞の増殖がみられるのはどれか。


正解と解説
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正解 e
基底層別 冊No. 28 A、B
紫外線曝露部位である顔面に長期間かけて増大した鱗屑を伴う不整形紅斑で、日光角化症が考えられます。組織学的には表皮の基底層を中心に核腫大や極性の乱れを示す異型角化細胞が増殖し、これが表皮全層に及べばBowen病、真皮に浸潤すれば有棘細胞癌へと進展します。