一般問題
医師国家試験 第115回 問234
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65歳の女性。便秘を主訴に来院した。半年前から排便回数は2回/週程度であ り、便の性状は兎糞様である。排便後、肛門を拭いたトイレットペーパーに赤い血 液が付着することがある。腹部診察の後、直腸・肛門の診察を行うこととした。 診断のために確認する優先度が最も低いのはどれか。
正解と解説
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正解 e
指に付着した便の培養結果
便秘に伴う排便時の出血で、拭いた紙に鮮血が付着するという訴えでは、痔核や裂肛といった肛門疾患と、直腸腫瘍の有無を直腸指診で確認することが重要です。指への血液付着の確認も出血源の推定に役立ちます。感染性腸炎を疑う発熱や下痢がない本例で、指に付着した便の培養を行う意義は乏しく、優先度は最も低くなります。