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Certia
一般問題

医師国家試験 第115回 問239

239 / 400

74歳の男性。歩行障害、見当識障害および尿失禁を主訴に来院した。約3か月 前から開脚で小刻みな歩行をするようになった。2週前より動作が緩慢となり、日 付を間違えるようになった。1週前から尿失禁をするようになったため受診した。 意識はJCSI-2。体温36.5°C。脈拍86/分、整。血圧142/88mmHg。呼吸数 14/分。SpO 97%(room air)。Mini-Mental State Examination⁄MMSE§23点(30 点満点)。頭部MRIのFLAIR水平断像(別冊No. 11A)及びT1強調冠状断像(別冊 No. 11B)を別に示す。 確定診断と治療方針の決定に有用なのはどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 e

脳脊髄液排出試験⁄Tap test§別 冊No. 11 A、B

歩行障害、認知機能低下、尿失禁の三徴があり、MRIで脳室拡大と高位円蓋部・正中部の脳溝狭小化、Sylvius裂の開大といった所見を伴うことから特発性正常圧水頭症が考えられます。診断の確認と、シャント術の効果予測のためには、髄液を排除して症状が改善するかをみる脳脊髄液排出試験(タップテスト)が有用です。

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