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Certia
一般問題

医師国家試験 第115回 問230

230 / 400

32歳の女性。流産を繰り返すことを主訴に来院した。これまでに3回妊娠した が、いずれも胎児心拍確認後、妊娠12週、21週、17週で心拍が消失し流産した。 3年前に左下肢血栓症で治療を受けた。子宮と卵巣とに異常を認めない。甲状腺ホ ルモンと下垂体ホルモンとに異常を認めない。月経周期は28日、基礎体温は2相 性、高温相は14日間である。血液検査では、APTT52.0秒(基準対照32.2)、抗 リン脂質抗体陽性。夫婦の末P血染色体は正常核型。 次回妊娠中に投与する薬として適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 a

ヘパリン

3回以上の流産を繰り返し、血栓症の既往、APTT延長、抗リン脂質抗体陽性を認めることから抗リン脂質抗体症候群による不育症と考えられます。次回妊娠時には低用量アスピリンとヘパリンの併用療法により胎盤の血栓形成を抑え、生児獲得率を高めます。ワルファリンは催奇形性があるため妊娠中は用いません。

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