本文へスキップ
Certia
一般問題

医師国家試験 第115回 問64

64 / 400

17歳の男子。冠動脈バイパス術後の定期診察で来院した。3歳時に川崎病と診 断され入院加療となった。冠動脈瘤が認められたため、退院後、冠動脈病変につい てもフォローアップが行われた。8歳時に施行された冠動脈造影では、左右冠動脈 に病変が認められた。その際の左冠動脈の造影像(別冊No. 20A)を別に示す。その 後、左右の冠動脈に1本ずつバイパス血管吻合術が行われた。今回、バイパス血管 の開存の確認のため心電図同期の胸部造影CT(別冊No. 20B)を行った。 正しいのはどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

表示する
正解 c

冠動脈へのバイパス血管は2本とも開存している。

心電図同期の胸部造影CTで左右の冠動脈に吻合された2本のバイパス血管がいずれも造影されており、開存していると判断できます。川崎病後の冠動脈瘤では瘤の遠位に狭窄や閉塞をきたすため、バイパスは病変より遠位側の冠動脈に吻合されます。小児期の冠動脈バイパスでは長期開存性に優れる内胸動脈などの動脈グラフトが用いられるのが一般的です。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。