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Certia
一般問題

医師国家試験 第116回 問60

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80歳の男性。左側頭部から左頰部の皮疹を主訴に来院した。3か月前に左側頭 部に紫紅色斑が出現した。次第に拡大、隆起し、出血するようになった。10年前 から心房細動で抗凝固薬を服用中である。皮疹の契機について思い当たることはな いという。左側頭部に皮疹を認める。鱗屑は認めない。左頸部リンパ節を触知す る。左側頭部の写真(別冊No. 21)を別に示す。 最も考えられるのはどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 a

血管肉腫

高齢者の頭部や顔面に、誘因なく生じた紫紅色斑が数か月で拡大・隆起して出血するようになり、所属リンパ節腫脹を伴う経過は皮膚血管肉腫に典型的です。血管内皮由来の悪性腫瘍で、早期から肺転移をきたし予後は不良です。老人性紫斑や抗凝固薬による紫斑は隆起せず数週で自然に消退し、リンパ節腫脹も伴いません。

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