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Certia
一般問題

医師国家試験 第117回 問251

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75歳の男性。全身倦怠感を主訴に家族に連れられて来院した。本日起床時から 倦怠感を自覚し、水分を摂取したが軽快しないため受診した。慢性腎臓病、糖尿病 および高血圧症でスルホニル尿素薬、DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬、カルシウム 拮抗薬および抗アルドステロン薬を内服している。身長170cm、体重70kg。脈拍 96/分、整。血圧172/60mmHg。胸腹部に異常を認めない。尿所見:蛋白2+、 ケトン体(−)、潜血(−)。血液所見:赤血球420万、Hb13.0g/dL、Ht40%、白 血球7,200、血小板35万。血液生化学所見:尿素窒素40mg/dL、クレアチニン 2.0mg/dL、血 糖220mg/dL、HbA1c7.8%(基 準4.6〜6.2)、Na145mEq/L、 K6.5mEq/L、Cl110mEq/L。 1か月前の血液検査では、クレアチニン2.3mg/ dL、HbA1c7.5%、K4.2mEq/Lであった。 この患者の高カリウム血症の原因として最も可能性が高いのはどれか。

正解と解説

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正解 e

抗アルドステロン薬

抗アルドステロン薬(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)は集合管でのナトリウム再吸収とカリウム排泄を抑制するため、高カリウム血症の直接的な原因となります。もともと慢性腎臓病でカリウム排泄能が低下している患者では特にリスクが高く、1か月前に4.2mEq/Lであった血清カリウムが6.5mEq/Lまで上昇した本例の主因と考えられます。他の薬剤は高カリウム血症の原因としての寄与は小さい薬剤です。

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