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Certia
一般問題

医師国家試験 第117回 問255

230 / 400

28歳の男性。発熱と咳嗽を主訴に来院した。3日前から咳嗽があり、2日前か ら39°Cの悪寒戦慄を伴う発熱が出現し、改善しないため受診した。既往歴に特記 すべきことはない。喫煙歴はない。周りで同様の症状の人はいない。意識は清明。 体温38.9°C。脈拍120/分、整。血圧120/70mmHg。呼吸数24/分。SpO 97% (room air)。右下肺野にcoarse cracklesを聴取する。胸部エックス線写真(別冊 No.8A)と喀痰のGram染色標本(別冊No.8B)とを別に示す。 最も考えられるのはどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 b

肺炎球菌肺炎

悪寒戦慄を伴う急な高熱と咳嗽、片側下肺野に限局したcoarse cracklesと浸潤影という市中肺炎の典型的経過であり、喀痰のGram染色で莢膜を有するGram陽性双球菌を認めれば肺炎球菌肺炎と診断できます。クレブシエラや黄色ブドウ球菌はそれぞれGram陰性桿菌、Gram陽性球菌のブドウの房状配列を示し、レジオネラや結核菌はGram染色では通常検出されません。

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