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Certia
一般問題

医師国家試験 第117回 問272

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52歳の男性。飲食物の飲み込みにくさと話しにくさを主訴に来院した。生来健 康である。1週間前に台風による河川の氾濫で自宅に土石が流れ込み、サンダルを 履いて片付け作業をしていたが、転倒して下腿に挫創を負った。意識は清明。体温 37.1°C。脈拍124/分、整。血圧100/52mmHg。呼吸数24/分。うまく話すことが できない。顔面の筋肉がこわばり開口障害を認める。下腿挫創部の周囲にわずかな 発赤を認める。膿の付着は認めない。 用いるべき治療薬はどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 d, e

抗破傷風ヒト免疫グロブリン / メトロニダゾール

土砂による汚染創の受傷後に開口障害と顔面の筋硬直(痙笑)、嚥下障害、構音障害が出現しており、破傷風と考えられます。すでに循環している破傷風毒素を中和する抗破傷風ヒト免疫グロブリンの投与と、嫌気性菌である破傷風菌に有効なメトロニダゾールによる菌の排除を併用します。あわせて創の徹底的なデブリドマンとトキソイド接種、痙攣に対する管理も必要です。

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