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Certia
一般問題

医師国家試験 第117回 問280

255 / 400

20歳の男性。左陰囊の腫瘤を主訴に来院した。1年前から陰囊上部の腫瘤に気 付いていた。夕方になると時々左陰囊に鈍痛を自覚することがあった。立位での左 陰囊上部の写真(別冊No.20A)を別に示す。破線で囲まれた部位に腫瘤を触知す る。腫瘤は柔らかく、仰臥位で縮小し立位で腹圧を加えると腫大する。臥位での破 線部の安静時超音波像(別冊No.20B)と腹圧時カラードプラ超音波像(別冊No.20 C)を別に示す。 この患者に生じる可能性が高いのはどれか。

問題の図
問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 b

造精機能障害

立位や腹圧で増大し臥位で縮小する陰囊上部の柔らかい腫瘤で、カラードプラで腹圧時に逆流血流を認めることから精索静脈瘤と診断されます。左側に好発し、蔓状静脈叢のうっ滞によって陰囊内温度が上昇し酸化ストレスが加わるため、造精機能障害をきたして男性不妊の原因となります。勃起・射精や排尿機能には通常影響しません。

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