一般問題
医師国家試験 第117回 問276
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8歳の男児。38.8°Cの発熱を主訴に母親に連れられて来院した。2歳ごろから 時々高熱をきたし、自宅近くの医療機関で経口抗菌薬による保存的治療を受けてい た。尿所見:蛋白 1 +、糖(−)、ケトン体(−)、潜血 1 +、沈渣に赤血球 1〜 4/HPF、白血球50〜99/HPFを認める。尿路感染と診断し、入院のうえ、セフェ ム系抗菌薬の点滴治療を行った。解熱後に行った排尿時膀胱尿道造影像(別冊 No.19)を別に示す。 この患児について正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説
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正解 d, e
腎盂腎炎の予防に抗菌薬を投与する。 / 99mTc-DMSA腎シンチグラフィを行う。別 冊No. 19
反復する有熱性尿路感染症と排尿時膀胱尿道造影での膀胱尿管逆流の所見であり、逆流性腎症による腎瘢痕形成を防ぐことが管理の目標です。腎盂腎炎の再発予防として低用量の抗菌薬予防投与を行い、99mTc-DMSA腎シンチグラフィで既存の腎瘢痕と分腎機能を評価します。腎瘻や尿管カテーテルによる尿路変向は不要で、染色体異常を疑う所見もありません。