状況設定問題
看護師国家試験 第106回 問104
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A君(2歳6か月、男児)。両親との3人暮らし。脳性麻痺と診断され、自力で座位 の保持と歩行はできず専用の車椅子を使用している。話しかけると相手の目を見て笑 顔を見せ、喃語を話す。食事はきざみ食でスプーンを使うことができるが、こぼすこ とが多く介助が必要である。排泄、清潔および更衣は全介助が必要である。 A君の食事について看護師が母親に尋ねると「食べこぼしが多く、食べながらう とうとしてしまい時間がかかるし、十分な量も食べられていません」と話した。 A君の食事に関する母親への指導で最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 4
「ペースト食にしてみましょう」
食べこぼしが多く食べながら傾眠に至るのは、咀嚼や食塊形成に労力と時間がかかり疲労するためであり、きざみ食は口腔内でまとまりにくく処理しにくいです。ペースト食にすると食塊形成が容易で嚥下しやすく、短い時間で必要量を摂取しやすくなります。経腸栄養剤の導入や食事時間を機械的に制限することは現段階では適切でなく、ヘルパー依頼は摂取困難の原因への対応になりません。