状況設定問題
看護師国家試験 第113回 問221
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A ちゃん(7歳、女児)は、頭痛、食欲不振、全身7怠感、肉眼的血尿および両眼 瞼の浮腫を主訴に来院した。1か月前に扁桃炎に罹患した以外は既往歴に特記すべき ことはない。扁桃炎は抗菌薬を内服し軽快した。検査の結果、溶連菌感染後 tonsillitis poststreptcoccal 急性糸球体腎炎と診断されて入院した。入院時、A ちゃんは体温 36.6 °C、呼吸数 20/分、心拍数 84/分、血圧 130/80 mmHg で、床上安静の指示が出された。 入院3日。両眼瞼の浮腫と肉眼的血尿は続いていた。看護師が A ちゃんのベッ ドサイドを訪れると、A ちゃんは「頭が痛い。気持ち悪い」と訴えた。A ちゃんは 体温 36.6 °C、呼吸数 20/分、心拍数 92/分、血圧 148/88 mmHg であった。 この状況から A ちゃんに起こりうる症状はどれか。
正解と解説
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正解 2
意識障害
血圧が148/88mmHgまで上昇し、頭痛と嘔気が出現していることから高血圧脳症が疑われます。脳の血流自動調節能を超えて脳浮腫が生じると、頭痛・嘔吐に続いて意識障害やけいれんをきたす危険があります。急性糸球体腎炎の急性期に最も警戒すべき合併症であり、直ちに医師への報告と降圧が必要です。