国家試験問題
理学療法士国家試験 第60回 問112
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58 歳の男性。胸髄の脊髄腫瘍摘出術後、両下肢に明らかな運動麻痺、表在感覚 障害はないが、深部感覚に重度鈍麻がみられた。開眼すると立位保持可能だが、閉 眼するとふらついて倒れそうになる。また、歩行時にもふらつきがあり、踵打歩行 が認められる。 運動療法で適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 3
Frenkel 体操
本症例は深部感覚障害による感覚性運動失調(踵打歩行、閉眼での動揺増強)を呈しており、視覚による代償を用いて運動を制御するFrenkel体操が適応となる。Buerger体操は末梢循環障害、Codman体操は肩関節周囲炎、Klapp体操は脊柱側弯、Williams体操は腰痛症に対する運動療法であり、いずれも感覚性運動失調の治療法ではない。