一般問題
歯科医師国家試験 第110回 問156
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7歳の男児。前歯部の反対咬合を主訴として来院した。前歯の萌出交換後に気付 いたという。上下顎中切歯に早期接触が認められた。初診時の顔面写真(別冊No. 23A)、口腔内写真(別冊No. 23B)及びエックス線写真(別冊No. 23C)を別に示す。 セファロ分析の結果を図に示す。 顔面角 上顎突出度 FH平面に対する下顎下縁平面角 下顎角 SN平面に対する下顎枝後縁平面角 SNP角 SNA角 SNB角 ANB角 上下顎中切歯歯軸傾斜角 FH平面に対する上顎中切歯歯軸傾斜角 下顎下縁平面に対する下顎中切歯歯軸傾斜角 適用する矯正装置はどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 c, d
アクチバトール / リンガルアーチ
上下顎中切歯の早期接触によって下顎が前方に誘導される機能性反対咬合と考えられ、下顎の位置異常を機能的に是正しつつ前歯の被蓋を改善する装置が適応となります。アクチバトールは咬合力を利用して下顎を後方位に誘導し上下顎の成長を調節する機能的顎矯正装置で、リンガルアーチは補助弾線によって上顎中切歯を唇側傾斜させ被蓋を確立できます。上顎の劣成長が主体ではないため上顎前方牽引装置は第一選択にならず、チンキャップは骨格性下顎前突に用いる装置です。